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NEWS    メディア掲載などの最新情報

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アクセシビリティに特化したオンライン劇場、THEATRE for ALLにて実験映像『イマージュ』が公開されました。

この作品を構築するにあたって、音の世界で過ごす全盲者、視覚の世界で過ごすろう者、音と視覚の世界で過ごす制作スタッフのそれぞれの知覚から感じられる日常生活にリサーチ、協働により制作しました。

音のみ、また映像のみでもお楽しみいただけます。また情報保障という形から、私の意識の視点とすることで、鑑賞者(あなた)の状態から私(映像内のわたし)がどんな情報を意識化してどう感じているかを一人称体験での語りとして記述・制作いたしました。無料でご覧いただける他、この作品を理解する手助けとなるラーニング動画や2つのQも公開されていますので、ぜひご覧ください。

作品情報

​2021年 / 日本 / 16分 / カラー /一部サイレント/実験映像

監督:渡辺俊介 
音響監督:田中 堅大
出演:長井恵里 今井彰人 

声の出演:青柳いづみ 川崎ゆりこ 大石将弘

製作総指揮:和田夏実

製作:和田夏実・牧原依里

プロット協力:野澤 幸男・藤本 昌宏

主催:異言語Lab.
 

About

とある部屋で日常生活を過ごす私。そんな中、やがて私に変化が生まれていく…「私」の視点(=環世界)を主観映像で捉えた、実験的手法で描く体感映像。作品の基となる様々な環世界をもった当事者とのヒアリングやインタビューから、作品を繰り返し鑑賞していくことで様々な発見につながる一人ひとりの視点を描く。

環世界…
生物学者であり哲学者であるユクスキュル(1864〜1944)が唱えた、すべての生物は自分自身が持つ知覚によってのみ世界を理解しているので、すべての生物にとって世界は客観的な環境ではなく、生物各々が主体的に構築する独自の世界であるという考え方。

鑑賞の手引き【イマージュ:ご鑑賞にあたって】

・本作品は本編につくアクセビリティによって作品への見え方が変わっていく、実験的な手法を試みた作品です。
・この作品の楽しみ方として、「あなた自身」としてご覧いただくか、作品内の「私」としてご覧いただくかー音の世界、視覚化される世界、それぞれの世界を選択してご覧いただくことができます。
・5種類それぞれをご覧いただくことで、どの感覚から捉えるか、によるそれぞれの世界の浮き上がり方が立ち現れてきます。
・視覚世界から(ろう者・難聴者)は1、3、5、聴覚世界から(目が見えない・見えにくい人)は1、4を推奨いたします。

 

世界の受け取り方:
1 オリジナル=「イマージュ」本編 (あなた自身)
2 手話の日本語字幕=「イマージュ」視覚化(視覚言語を文字・視覚化)
3 音声日本語の日本語字幕・オーディオビジュアル=「イマージュ」視覚化(音の世界を文字・視覚化)
4 音声ガイド=「イマージュ」聴覚化(「私」の意識)
5 手話・音声日本語の日本語字幕+音声ガイド=「イマージュ」視聴覚化(視聴覚情報の明示+「私」の意識)

 

・上記の方法の他、音を無音にしたり、映像をみないで音のみで聞くなど、みなさま自身の機器を自由に設定してお楽しみください。